ホルミシスルームのその効果

微弱な放射線を使って、全身の細胞に働きかけて活性化させ、新陳代謝や美肌効果などの様々な効能が得られるホルミシス効果。ラジウム温泉は温浴効果と合わさって、強くその恩恵を受けられる場所なのですが、ラジウム温泉は地形や地質など、様々な条件が揃った場所にしか存在しません。
利用したくても温泉地から遠く離れた地域に住んでいる方は、是非ホルミシスルームを探してみましょう!温泉とはまた違った利用の仕方や利点があります!

ホルミシスルームとは?

施設の構造は至ってシンプルです。ラジウム鉱石を粉砕して焼き上げたタイルを部屋の中の壁に設置し、温泉に入らずともホルミシス効果を受けることの出来る設備なのです。
設備の設置自体は簡単で、放射線を発する天然鉱石さえあれば、どんな広さの部屋であってもホルミシスルームにすることが出来るので、温泉地のように広い敷地を必要としません。建物の一室をルームとする事が可能ということは、言ってしまえば住宅街の中にあっても、放射線ホルミシス効果を受けることが出来てしまうのです。

ラジウム温泉よりも優れている点としては、まず第一に遠方の温泉地にまで行かなくても良いということです。これは上記の通りですね。
第二に、ラジウム温泉よりも安定してホルミシス効果を受けることが出来る、という点です。
どういうことかと言いますと、ラジウム温泉ではお湯に浸かって、肌から直接ラドンなどの放射線を受けるのと同時に、呼吸で口腔内から体内に取り込むことで効能を得ます。
ですが、自然の中では風が吹けばラドンは飛んでしまいますし、雨が降ってしまえばガスが不安定になってしまうことがあります。
けれどもホルミシスルームならば、室内であるので、常に安定して一定量のラドンガスを供給し続けることが出来るのです。

また、些細なことかもしれませんが、着の身着のままで利用することが出来るので、もしルームが自分の普段の行動圏内にあるならば、仕事帰りなどにそのまま直行して利用して帰ることが出来る点も、利点と言えます。

ホルミシスルームの利用の仕方は?

利用に関しても、とても簡単です。
前述したように、着の身着のまま、普段の格好のままで利用が出来るので、特に持参しなければならない必要なものは何もありません。着替えなども必要ありません。
ただ、基本的にホルミシスルームの設定室温は、ラドンガスの濃度を安定させるために部屋を閉め切って利用するのもあって、高めに設定されている場合が多いようです。サウナほどの高温ではありませんが、そもそも放射線の効果で血行が促進され、身体が火照りやすくなるので軽く汗をかくかもしれません。ですので、気になる方は終わったあとの着替えは用意しておいてもいいかもしれません。

仕事帰りに着の身着のままで、といっても、基本的には建物の一室を利用していることがほとんどです。部屋の広さは広くても7畳くらいまでがほとんどのようです。更にその中でリラックスるする為に、座椅子やソファーなどを設置しているため、多くても一度に四名くらいまでが最大利用人数のようです。
となると、時間が急に出来たからふらりと立ち寄ってみた、ですぐに利用は出来ず、多くの店舗では予約制を採用しているようです。

また、サウナと違って息苦しくなったり汗のかきすぎで意識が朦朧としたりと言った限界は来ない上に、放射線自体は微弱なのでいくら浴びても大丈夫なのですが、人数制限のある予約制である以上、一回50分程度の時間制限を設けているところが多いようです。
一日にそれだけ入れば効果は十分得られるのですが、ラドンの半減期(放射線の効果が持続する期間)はおよそ3,8日ほどですので、効能を持続させたいのであれば、2~3日に一度くらいのペースでルームを利用するのが最も効果的と言えるでしょう。
もちろん、もし可能であるならば、毎日利用しても、何ら問題はありません。

ちなみにルームの中で約一時間過ごすことになるのですが、その間何をするかと言いますと、何をしても良いのです。
その部屋の中でリラックスしながらラドンガスを吸うのが目的であるため、何なら寝てしまっていても大丈夫です。
各店舗がホームページで紹介している利用の仕方としては、おしゃべりしたり本を読んだり、といったことが推奨されています。休みの日に、友人たちとの談笑の場として利用し、その後喫茶店やランチへ、というのが賢い使い方かもしれませんね。

ルームの利用料金はいくら?

一回の利用時間はどこも大体おおよそ一時間から一時間弱程度。そして利用料金は、一回2000~3000円くらいが相場のようです。また、まずは放射線を浴びることの効能を実体験してもらおうというのが多くの店舗の考えらしく、初回は無料で体験させてもらえるところが多いようです。

正直言って、毎日、もしくは週に2~3回通い続けるのは金銭的にちょっと厳しいものがあると思います。
回数券を販売しているところもあるので、その回数券分だけ通う、というのも十分アリな選択だと思います。
そもそも、ホルミシス効果は細胞を活性化させて新陳代謝を促進させるところにあります。いわば、体の調子を整えることが主な目的と言えます。
つまり、本当に健康な体を手に入れるのが最終目的であるならば、ラドンガスだけに頼るのでなく、自分でも生活習慣の改めや、運動などをする習慣をつけた上で、その習慣を円滑に続けられるために、体の調子を整えるのに利用するというのが賢い使い方です。

ところで、前項にてラジウム温泉よりも近くで利用できるのが利点であると述べましたが、それでも公共施設並にどこにでもあるとはとても言えません。徐々に存在の認知がされ始め、店舗の数も増えつつありますが、首都圏であっても、住んでいる市内のどこかに一つあれば相当ラッキー、くらいです。
多額の交通費をかけてまで通い詰めるくらいなら、いっそのこと自宅に設備を整えてしまうことを視野に入れてみてはどうでしょう。
もちろん天然鉱石を使用するので決して安価ではありません。
自宅の一室に適用するならば、タイルパネル一枚分でも100万円くらいするようです。店舗を利用すると一回に3000円くらい費用がかかるのも無理はない価格ですね。
ただ、購入だけでなく、レンタルを行っているところもあります。そちらはラジウムパネルがついた、部屋ごとのレンタルであるため、それなりのスペースが必要になります。
また、パネルだけでなく専用のウォータージャグに水を入れて作ったラドン水を、ミストとして放出する機器も存在します。こちらも購入するには100万円以上かかり、レンタルならば毎月数万円なのですが、こちらはスペースを取らないので利便性は高いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はラジウム温泉と比較をしてホルミシスルームの利用方法、利用の仕方、費用に基づいて、メリットをまとめてきました。
ただ、やはり必ずしもどちらの方が優れているというわけではありません。温泉は観光地としてその地域全体を含めて良さがあると言えますし、ルームは費用がかかりますがその手軽さがウリであると言えましょう。
住んでいる環境や地域によって、どちらが最適化は変わるので、選択肢として覚えておいて損はないでしょう。

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