ホルミシス効果でアトピーは消える?

症状の程度に限らず、とくに日本のような先進国では、増加の一途をたどっていると言われているアトピー性皮膚炎。ご自身やご家族など、身近な方でもお悩みの方は多いのではないでしょうか?実は、免疫力向上や自然治癒力の向上など、多岐に渡って健康と美容によい療法として注目されている放射線ホルミシスが、アトピーにも効果が期待できるということをご存知でしたか?

アトピーとは?

まずは、治療が困難とされる疾患のひとつでもあるアトピーについて、あらためて見ていきたいと思います。遺伝的要因や免疫系の要因が考えられるとされているアトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患のひとつに数えられることを、すでに多くの方がご存知なのではないでしょうか。

詳細な原因については、まだ研究段階のため、はっきりと解明していない部分もありますが、現段階では、都市部や乾燥した地域に多い疾患であること、衛生状態の良い地域に多い疾患であること、一定の化学物質との接触やストレスが症状を悪化させる可能性があることなどが指摘されています。

現在、推奨されている治療法としては、十分な保湿を前提とした外用薬による症状の緩和や改善、光療法のほか、要因と考えられる物質を避けること、食生活の見直しなどがあげられます。

自己免疫疾患とは

わたしたちの体を守るための重要なシステムである免疫系が、何らかの理由で過剰反応を示し、正常なはずの細胞や組織をも攻撃してしまうという現象が自己免疫疾患とされるものです。現在、このような自己免疫疾患は、全身性自己免疫疾患と臓器特異的疾患の2種類に分類され、およそ80種類もの疾患が確認されています。

自己免疫疾患の中には、クローン病や全身性エリテマトーデスなど、難病と認定されているものも多く存在し、現在も、日々研究が進められています。日本では、パセドウ病やリウマチなどの疾患が多く、稀に乳幼児期に発症する方もいるようです。科学的に解明されていない部分がまだあるものの、最近の研究では、ホルモンやストレスによる影響、EBウイルスによる影響も、要因として指摘されています。

ホルミシス効果でアトピーは消える?

現在のところ、残念ながら完全な治療法が見つかっていない慢性的な疾患であるアトピー性皮膚炎。適切な療法を用いて、症状をコントロールすることが大切とされています。効果の期待できる治療方法としては、基本となる皮膚の保湿に加え、副腎皮質ホルモン剤とも言われるステロイドやプロトピック軟膏による症状改善のほか、漢方薬の服用、また、食事療法、体質改善、免疫力向上などがあげられます。

美肌や血行促進をはじめ、免疫系とホルモン系のバランスを整える効果が期待できるホルミシス療法では、アトピーの症状の軽減や疾患の根本的な要因となっている体質改善などがのぞめます。もちろん即効性が期待できるわけではなく、その効果も人により異なる場合がありますが、アトピーだけではなく、リウマチや花粉症にも効果を実感している方が多くいらっしゃるようです。

まとめ

さまざまな恩恵を受けることができる放射性ホルミシス。そんなホルミシスを効果的に利用した療法で、治療に根気が必要とされるアトピー性皮膚炎に対しても効果が期待できるのは、非常にうれしいですよね。また、アトピーの方は、喘息や花粉症などにもなりやすいとされていますので、ホルミシスを上手に取り入れ、免疫系・ホルモン系のバランスを整える環境をつくることで、同時に、複数の症状の緩和ものぞめます。ぜひ、ホルミシス療法で、いろいろな症状の改善を目指してみてはいかがでしょうか。

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